店長日記「創意工夫はラジコンの醍醐味:追記あり」
おはようございます。
本日は折角の土曜日ですが残念降雨の房総半島。
明日は天気は良さそうなので、早めの天候好転を期待したいところです。
さて、先週うちのドライバーが練習中にTT-02のココを壊しました。
おおぅ・・・。(泣)
今年入って初のロワデッキ交換です・・。ハードデッキ発売前なのに・・・トホホ。
本来オプションのこちら。
OP.1574 TT-02 アルミレーシングステアセット
こちらを入れておけば、センターはホーローネジなので折れても(折れないけど)
後で抜くことが容易ではあるんですが。
うちのは低コスト仕様にこだわってますので、あえて入れてなかったです。
なので、ハードクラッシュするとここが折れて抜けずロワデッキ交換になるんです。
責任を持って、全バラしてもらいました。
で、今回はちょっと工夫して後で修理できるようにしてみました。
まず用意したのは「SP.593 4×6mm フランジパイプ」
これを純正のサーボクランク中央に埋め込みます。
こんな感じ。ガタもなくぴったりはまります。
これで中央に3mmビスが使える様になります。
シャーシ裏から「3x25mmのビス」をネジ混みます。必ず裏からです。
折れたら裏からアクセスすれば、ネジ頭があるので取る事ができるようになるからです。
通したビスに、ワッシャーと高さ調整用のカラーを入れます。
オマケ効果として高さを調整できるようになります。
バンプイン/アウトの微調整が可能になりました。
最後にテーパー状のワッシャーを山を上になるように入れます。(写真撮り忘れ)
こんな感じでクランクを取り付けます。
3mmのナイロンロックナットで固定。
閉めすぎ過ぎるとロックしてしまうので、加減に注意です。
とまあ、こんな感じで完成。
これで、ここが壊れてのロワデッキ交換は不要になるかも??笑。
お金をかけて、オプションを突っ込めば簡単に対策できます。
ですけど手持ちの物で、なんとかできないか?やってみる。
身近にあるものでなんとか対策を取ってみる。
そういう事を経験しておくと、レース現場等で部品が無い時も応用してなんとかできるものです。
案外付帯効果も見いだせて良い結果が出る事もあるかも?
これもホビーラジコンの楽しみではありますね。
※今回の改造はタミヤグランプリでは適応しないと思います。ご注意ください。
※当店のTTチャレンジクラスではOKとします。
★午後追記★
お客様とあーじゃねーこーじゃねー言っていたらいい方法見つけましたので追記。
純正クランクのセンター穴をΦ4.5mmのドリルで貫通させます。
ドリルは直角に入るように慎重に・・。
そうすると下記が上下に使えます。
これなら上下に入れる事ができるので、一手間いりますがガタ防止になりそうです。
こちらのほうが良さそうかも?こちらを装着し直してます。笑