次世代ブラシ用ESC HOBBYWING Quicrun1080 注目新機能紹介
こんにちわ。少しずつ春めいてきましたね。
ラジコンにも最適なシーズン!いろいろ楽しんでいきましょう!
昨今はブラシレスモーターが主流になりつつありますが、
初心者モデルや、一部レースではまだブラシモーターの活躍の場があります。
特にダートや水場などで遊ぶクローラーなどはブラシモーターのほうが使い勝手も良いですし。
そんなわけで、ブラシモーター用のESCも多種がまだまだ発売されてます。
その中で、現在レースなどでも使用率の高い人気アンプ
ホビーウィング クローラーブラシESCがフルモデルチェンジ。
この度、下記商品として新発売になりました。
「Quicrun1080ブラシモーター用ESC」
日本語取扱い説明書が付属しませんが、国内正規代理店様の下記サイトから
取扱説明書日本語版を見る事ができます。
☆Quicrun1080日本語取扱い説明書PDFはこちらから☆
こちらの新商品のご紹介をさせていただきます。
従来品もレースユーザーから高い評価をうけておりました。
今回スペック的に大きく変わったのは・・
サーボなどに供給する電流(BEC)容量が大幅にパワーアップ
実に6Aの高出力となっており、ハイパワーなサーボにも対応しております。
標準状態でのバッテリーコネクターはXT60。
モーターコネクターはギボシコネクターとなってます。
注目すべきは、受信機コード。
通常の通信線に加えて、白および黄線のCHコネクター装備。
そのコネクターを受信機の空chに接続すると、注目の新機能を使う事ができます。
これは後ほどご説明します。
ESCのニュートラル/最高速/バックの初期設定方法は前機種同様の方法です。
別売ですが、ヒートシンク上部にはFANを取り付ける事が可能になりました
従来品は各種セッティングに用いるプログラムカードが付属でしたが、
今回から別売となります。(※従来品の付属品が使えます。)
もちろん従来品同様の保護等級IP67防水を兼ね備えております。
①注目の新機能その1「リアルカーモード」
通常のRCカーは、ホイラータイプの送信機だと、
バックはスロットルレバーを押し込みバック。前進はスロットルを握ると前進。
今回、白い受信機用ケーブルを受信機の空チャンネルに接続。
送信機の機能設定でそのチャンネルにスイッチ割り付けを実施。
ESC初期設定の「1番の項目運転モード」を「1の4番」の【リアルモード】にプログラムカード等で設定
これで新機能の【リアルモード】にする事ができます。
そうする事で、通常スロットルを押し込んでもバックすることはなく、
バックする時には、該当のチャンネルのスイッチをON。
そうする事で、「スロットルを”握って”のバック走行」が可能となります。
実車と同様の操作・・・・いわゆる【リアルモード】となるわけですね。
スロットルを握ってのバック走行になるので、より精密なバックスロットル操作が可能。
スイッチを押さないとバックしないので、バック禁止のレース時などのキャンセルにも使用可能。
バック操作は一度スロットルをブレーキ操作させてからでないと、安全回路でバックに入らないESCも多いので
スイッチ操作でのバック操作に切り替えは確実で操作感覚的にも良いですね。
②リアルタイムでドラッグブレーキ量を送信機から設定可能。
もう一つの新機能です。
スロットルをOFFにした時にブレーキ操作しないでかかるブレーキを「ドラッグブレーキ」といいます。
そのブレーキの利き具合を、送信機からリアルタイムに変更できる便利機能。
従来は毎回プログラムカードなどをつないで設定をくりかえしていた機能ですが、
今回より送信機より遠隔で走行中に変更可能となりました。
付属の「黄色線」を受信機の人気のchに接続。
そのchに送信機の機能設定で任意のジョグダイヤルに設定。
そうすることで、0%から100%までの値の変更が、送信機より可能になります。
クローラー走行中の急坂道でのブレーキ量調整や、
レースカーのヘアピン侵入時のブレーキ量調整など。
リアルタイムにその状況に応じて変更できるありがたい機能ですね。
この2個の新機能がおすすめポイントとなります。
他にも各種をプログラムカードやスイッチでの設定で任意の値に変更可能。
レース内容やコース状況、走行する車種によって各種設定可能となってます。
そんな新機能を搭載、従来性能を大幅向上させた新商品。
上記をYOUTUBEにまとめてみました。
下記ご参照ください。
HOBBYWING Quicrun1080 好評発売中です。