定期連載「ホリデーバギー再生」Vol.1

こんにちわ。
2023年も本格的に始動しました。
皆様如何お過ごしでしょうか?
当店も通常営業モードで営業中。
お客様と楽しい日々を過ごさせていただいております。

さて、昨年末、クリスマスからお正月など、当店ショーケースは模様替え。
更にご存じの通り、大掃除をかねて大幅レイアウト変更を行いました。
その際に・・。


2年間、ショーウィンドーの酷暑極寒紫外線直撃に耐えていたホリデーバギー君
こちらを勇退させました。


まだクリスタル方式であった頃の車両です。
XBだったかな??送信機も行方不明・・。
たぶんサーボとかアンプは生きていると思う・・・たぶん。

ボディもドライバー人形も色があせて、デカールもパリパリになってます。


タイヤもゴムというか、プラスチックのようにガチガチになってます。
まったくグリップしなさそうです。


樹脂類も、かなり硬化がしており見た目は良さそうだけど、すぐ折れそう。
特に白い樹脂のナックルは、見た目で黄ばんでいてかなりやばそうな気配。
おそらく純正のサーボホーンもやばそうだなあ・・。

そんなホリデーバギー君。
とてもかわいそうなので「リビルト再生」をしていこうと思います。
また元気に走らせますよ!!
ホリデーバギーは人気シャーシなので、思いっきり格好良くカスタマイズもしてみようかと。

その模様を今後定期的に連載御報告します。

まず、どうせやるなら徹底的に格好良く、雰囲気もガラリと替えてしまおうかと・・。
それにはボディをどうするか・・。あまり他人が使ってないやつにしたい・・。

そこで・・。


輸入品のボディを使ってみる事にしました。ポリカ製です。
「teamC TC408 1/10 Hot Rod F1 Body」
※当店オンラインショップでも販売中←クリック!!


元々はF1カー用のホットロッドボディだとの事ですが、なんとなく合いそうと思い、
勢いだけで購入しました。笑


F1用だけに、F1に使えそうな3Dプリンター製?のボディマウントも付属。
今回は使いませんけども。笑


「う~ん・・・なんとか合いそう・・かな??汗」

慎重に干渉部分をカットして合わせていきます。


リヤのギヤボックスネジ部が、どうしてもリヤ部ボディにあたってしまうので、
そこは潔くカットしちゃいました。(後日ヤスリにて綺麗に成形します。)


「うむ・・綺麗に収まった。」
いっそモーターをおしりから出してもいいかな?って思ったんだけど。
フロントにエンジンがモールドされてるからね・・なんか雰囲気大事でしょ?


リヤのボディマウントはそのまま使います。センターのフックは切り取りました。
こちらも後日成形します。


フロントはシャーシの側面とボディ側面がミラクルフィットだったので。
ここにマジックテープ(ベルクロ)貼ってボディ押さえにしようと思います。


ライトパーツや、エアインテークの部品も3Dプリンタ部品が付属。
これはこれでかっこいいな。・・・・でも・・。


「お・・おぅ・・(ノ∀`)」

中身は何かで作らないといかんですな・・これはww


そんなこんなでフィッティング完了・・。

「おお??・・イケてるんじゃない??これ・・w」

というわけでボディはこれで行くことにしました。

で、次はボディが決まったのでそのボディに似合うタイヤを選ぶ事に。
車って実車もラジコンもトータルコーディネート大事。
結構ホイールってその車両のイメージを決める大きなポイントだったりしますものね。

なんとなくホットロッドといえば小径の扁平率が高いタイヤ・・ってイメージ(私の)
で、店内を観ててぴんときたのがこれ・・。


先日発売になった、「LAB製のグラスホッパー用ホイール」
これに、グラスホッパーのパドルパターンのタイヤをはかせたら良さそう・・。

こちらのLABのホイールとグラスホッパー等の純正タイヤもオンラインショップで発売中。
ダートを走らないなら、アタックバギー/バハチャブロックブロックタイヤもいいかもね!?

オンラインショップは下記バナーよりどうぞ。

で、そのまま組んでもおもしろくない・・・と思いまして・・。

アメリカンクラッシックカーでおなじみの「ホワイトリボン」風に塗り塗り・・。
塗ったのは、ポスカの白です。
これ、塗る前にパーツクリーナーでタイヤをしっかり脱脂。
その上で塗ると結構長持ちします。
実は、実車タイヤでもホワイトロゴ文字にする時よく使う手法なのです。


店長ランチボもボディカラーに合わせて塗ってあります。
かれこれ2年になるけどリタッチなしでずっとこのままです。


で・・タイヤをはめてみると・・・。

「いいじゃない!いいじゃない!よくない!?」

個人的にはとても気に入ってます。

ただ・・・問題も・・・。


なんとグラホホイールはシャフト部に厚みがあるため、ネジ山が足りない!!笑

次回はこのあたりの改善と、サス廻りの一新を行う予定。

ホットロッドはサス廻り、ダンパー廻り丸見えなので、派手派手にしていこうかと思います。

そんなわけで、定期連載「ホリデーバギー再生 Vol.1」でした。

製作途中の車両は店内に展示してありますので、是非ご覧ください。

次回Vol.2をお楽しみに。