店長日記「「らんちぇぼ」まもなくシェイクダウン」
おはようございます。房総半島は今日は梅雨らしい雨模様。ちょっと寒い?
お客様皆様のご愛顧をいただき、最近はとても多忙な時間を過ごさせていただいております。
あらためまして感謝御礼申し上げます。なにぶん一人で店頭すべてやりくりしてる状態です。
不備、不具合等御迷惑おかけしないよう務めておりますが、よろしくお願い致します。
尽きましては日記も今後は不定期となる可能性が高いです。ご了承ください。
この週末も沢山のお客様がご来店いただきまして、店頭においていたこいつ・・。
ランチボックス・エボリューション(通称らんちぇぼ)を沢山のお客様にご覧いただきました。
いろいろアドバイスも頂き、改善を継続します。
今回はSNS等でご要望が多かったので、だいぶ基本系決まってきたので詳細をご紹介します。
以前にも書いた通り、基本コンセプトは「やけに良く走るランチボックス」です。
当店デモカーは3台目ですが、今回は「走りとスタイルの融合」がテーマ。
簡単にシャーシ構成としては、前後サスアームとユニットはDT02ホリデーバギーから転用。
それをランチボックスのメインシャーシに組みこむ形としています。
もっと簡単に言えば、ショートホイールベースのDT02の上にランチボックスシャーシが載っている。
そういう表現がある意味適切かと思う。笑
バンパーはカイダック板より切り出し加工。
メインシャーシは1mm厚のFRP。その上に1.2mm厚のカーボンでサンドイッチした試験用シャーシ。
これはテスト後に、厚みを決定してワンオフパーツ作製もしていただける「ちぇりすくらふと」様に
カッコイイシャーシを作っていただく予定でいます。
「ちぇりすくらふと様HP」は上バナークリック!!
ワンオフパーツ製作などを承ってくださいますよ!
今回ランチボックスの名を生かす為に死守したポイントはフロントサス取付。
フロントオイルダンパーはランチボックス同様のマウントとしたかったのです。
激しい走りに耐えるように、当店オリジナルカーボンタワーバーステーも装着。
もちろん、「ウィリーおじさん」も搭載です。
加えて、タワーバーロッドも通してあります。
もちろんDT02系足廻りを採用していますので、サスペンションストローク時でも、
ランチボックス純正のようなキャンバー変化やバンプイン変化はありません。
サーボはフタバ9570SV。シャーシ中央にマウントしており、左右操舵角度の均等化。
ナックルやサーボホーン取付高さ変更でバンプイン/アウト調整も可能にしてあります。
アンプはお手軽なホビーウィング1060、モーターは現状540Jです。
受信機、送信機は愛用の4PMを使用予定。
下部シャーシの変更でバッテリーはこの位置に搭載。(グラステープ留め予定)
車軸に近い場所にしてトラクションUPを狙います。
本来の予定では、リヤダンパーはインボード搭載を予定しておりましたが、スペースの都合状見送り。
まずは間違いなく走る通常スタイルとしています。
工具箱に転がっていた何用か不明なカーボンダンパーステーにて装着。
ダンパーステーはランチボックスメインシャーシ殿接合も兼用してます。
駆動系はDT02をそのまま転用。リヤモーター化で更なるトラクション向上を狙ってます。
ボディにあわせて赤いイーグル製のヒートシンクを装着。
ボディは純正ランチボックスボディの屋根部をカットしてクーペスタイルに。
屋根からダッグテールウィングにかけては1.5mmプラバンにて接合。
接合には、手芸用のホットボンドを使用。接合後にパテ類で外装成型後に塗装。
お客様よりいただいたランチアデルタのステッカーを転用して貼ってます。
先にデカールをどう貼るか考えていたら、気がついたらランチアデカールなのに、
カラーリングはフォードエスコート的になってたというね。笑
フロントバンパーも小細工。プラバンやパテで成型して形状を変えてます。
ライトカバーも自作。
現在オフロード走行を想定した最大車高はこのくらい。約40mmくらいです。
フルストロークしても前後キャンバー変化等しませんので、オンロードを攻める時は、
TRFダンパー等につけかえればこのくらいの車高でも走行できます。
リヤの上部にはテールライト用のホールを開けてあります。
LEDホルダーにはイーグル製のLEDマウントパンチホールを採用。
今後フロント廻り(ライトポッドを製作中)を踏まえ電飾もする予定。
テールブレーキライトはスロットル連動にしたいなあ。
あとは受信機を搭載して各部アライメント最終調整、ダンパーオイル交換等をして、
早ければ今週中には試走できるかも??
果たしてどんな走りをするのか?ちょっと楽しみであります。
(まあ、いきなりまともに走る事はないだろう。とは思ってます。)
そんな「らんちぇぼ」は店頭にあります、見て見たい方はお気軽に店長までどぞ。