店長日記「プラモ用の接着剤のお話」

おはようございます。土曜日通常どおり開店中です。
明日も通常どおり朝10時より営業致します。

さて、コロナの影響がじわじわ各所にでてきております。
当店でもイベントが中止になったり、いろいろと弊害がでてきております。

お客様もお休みを持てあましているようで、暇つぶしにご来店いただくお客様も多いです。
少しだけど通常よりもプラモデルが良く売れているように感じます。

実際、あまり外出もしたくなく、家で過ごす時間が増えている昨今のご時世。
確かにプラモデルは余暇を過ごすには良いものかもしれないですね。
手軽に作れて、出来映えもいいガンプラは定番商品です。

大人のかたにはスケールモデルが売れてます。

スケールモデルは基本接着剤を使うモデルが多く、店頭で多種ある接着剤を説明する機会も増えてます。

ので、簡単にプラモデル用接着剤のおすすめ商品をご紹介したいと思います。

瞬間接着剤を除く、プラモデル向けの接着剤というだけでちょっと集めただけでもこれだけあります。
（実際はもっとあります・・）
確かにこれだけあるとわけわかんないですよね。ｗ

一般的に、プラモデル用接着剤として、おすすめは下記。

接着したい「面」に付属の刷毛で接着剤を塗り、「面と面」を貼り合わせるように接着します。
接着剤の臭いが気になる方は、左のレモネンタイプが柑橘系の臭いでおすすめですよ。

対して、接着する面を合わせておいて、その隙間に流し込むタイプが存在します。

例えば、飛行機モデル等の胴体部分の貼り合わせ等は、肉厚が薄く通常の接着剤だとはみ出してしまい、
接着後に表面が汚くなる時があります。
こちらのタイプは、面を合わせておいて、そこに流し込むタイプで速乾性。
なのでとても綺麗に貼る事ができます。
速乾性なので、どこまで流したかわからなくなる位です。
そういう方には、中央の黒タイプがおすすめ。黒い接着剤なのでどこまで流したか解りやすいです。
最終的に塗装をするモデル等には、最適だと思います。

プラモデルと一口で言っても、キットには異なる素材が入っている事もあります。
通常のプラモデルは「スチロール樹脂（ランナーにPS表記）」でできていますが、
可動部分やメッキ部品にはまれに「ＡＢＳ樹脂（ランナーにABS表記）」もあります。

ＡＢＳ部品には通常の接着剤がつきにくいです。なので専用のABS接着剤を使いましょう。
ABSとPSを接着する場合も同様、ABS系を用いると良いです。